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お客様に支えられて創業90年

全国に30,000店舗以上あるといわれるらーめん店。毎年3,000店舗が新規参入。ところがその反面、同数の店舗が廃業している。過去のらーめん本が手元に何冊もある。その中にはひとときの栄華を極めたらーめん店も散見する。だが、現在営業している店舗は一体どれだけあるのだろう。生生流転、お客様のニーズは永遠に移り変わっていく。その一端で私たち珍來はお客様に支えられ今年で創業90年を迎えることが出来ました。本日も珍來を選んで頂きましたこと誠に有り難く心より感謝申し上げます。

超うまに麺

珍來の人気ナンバーワン商品「うまに麺」の冬期限定バージョンとして2013年の初登場以来、大好評を頂いてる「スープまでトロっトロの熱々あんかけ」でお馴染みの「超うまに麺」。その人気は本家「うまに麺」をも凌駕する勢いで定番商品化を望む声も数多く頂いています。寒い冬にカラダの芯まで熱くなる発汗必至のイチオシ商品です。

あんかけチャーシュー麺

“Great Scott！”※（なんてこったい！）初めてこの商品を試作した時におもわず心の中で叫びました。特製のタレで店舗ごとに仕込んだ厚切りのチャーシューは多くのお客様から支持を頂いています。そのチャーシューをタレで煮込んであんかけに。たったそれだけの商品です。でもコレがウマイ！いやとんでもなくウマイ?なんで今まで気が付かなかったのか？anybody home?と自分の頭をノックしたくなりました。コペルニクス的転回ともいえる衝撃の発明です。ってちょっと大袈裟ですけどトッピングとしての存在であったチャーシューの概念を覆す新たな可能性の扉を開いた珍來の新商品。今後の展開もお楽しみに！
※映画BTF3部作で10回以上出てくるドクの口ぐせ。今はあまり使われないらしい。

麻辣ニラ麺

ゴルフ場のグリーン、鉄道模型のジオラマ、小学校の遠足でお弁当を広げた公園の丘、緑色に輝く手入れの行き届いた芝生。見る人によって様々なイマジネーションをかきたてる斬新な盛り付けの新商品。ドンブリに敷き詰めたニラは職人の手で丁寧に刻まれ、見た目だけでなく麺と絶妙にからみ熱々の麻辣スープを引き立てる最高の演出をしています。頂点に鎮座する肉みそにもこまかく刻んだ干しエビ、ザーサイを加え甜麺醤で仕上げるなど丁寧な工夫が施されています。タマネギ、しいたけ、もやしも脇でいいアシストをしているので是非、確認してみて下さい。

冒頭で記した通り珍來は1928年、清水清によって創業されました。「茨城県美野里町（現小美玉市）から僅かな小銭をポケットに、もう片方のポケットに大きな夢を持って上京した」と美空ひばりの唄みたいな事を本人から聞かされました。世界恐慌、大東亜戦争、オイルショック、バブル経済崩壊等々、激動の時代を生き想像出来ないような苦労をしてきた創業者には今の珍來はどんな風に見えているのでしょう・・・・・・
私達はこれからも創業理念である「顧客満足」を胸に刻み、お客様に喜んで頂ける商品とサービスを提供して参ります。明るい未来に向かって珍來の挑戦はこれからも続きます。

to be continued 珍來商品開発室Q

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