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柏勝つ!!レイソルカレーらーめん

2014年チャンピオンフラッグを再び!!
昭和3年創業、85年の歴史を誇る珍來が柏レイソルのスポンサーになったのは2010年。同年秋には日立柏サッカー場に隣接した柏日立台店がオープンし、J2優勝を皮切りに、2011年J1初優勝、2012年天皇杯37年ぶり優勝、2013年ヤマザキナビスコカップ14年ぶり優勝と、レイソルが成し得た4シーズン連続タイトルとともに珍來は歩んできている。

その間、レイソルは国内の枠を越えて世界にも飛び出した。2年連続で出場したACLでは様々な海外クラブと対戦し現地にも帯同してきたが、“レイソル色”を前面に押し出した珍來の姿勢は、アジアを向こうに回してもまったく色褪せることはなかった。例えば、柏日立台店では、スタッフがレイソルのユニフォームを着て、お客様を迎え、店内には選手実使用のユニフォームやフォトギャラリーがズラリと並んで華やかに装飾されているばかりか、テレビ画面に目を移すと試合の映像やシーズンレビューDVDが常時流されている。観戦を目的としたスポーツバーならいざ知らず、ここまで応援姿勢を打ち出す飲食店は、広大なアジアでもそうは見当たらないだろう。日立台へ訪れたJリーグの対戦相手のサポーターも、「羨ましい」「うちのクラブのことも、こうやって応援してくれる店があればいい」とSNSなどで羨望の言葉を述べることも珍しくはない。

そして、今年もまた珍來がコラボらーめんを世に送り出す。一昨年の『勝利を呼ぶ!!レイソルカレーらーめん 黄色い絆』、昨年の『勝烈!!トマトカレーらーめん』に続く今年の商品名は『柏勝つ!!レイソルカレーらーめん』である。シンプルなネーミングも、実は奥が深い。関東地方では馴染みが薄いかもしれないが、主に西日本では鶏肉に対し「かしわ」という名称を用いる。本来は鶏肉を指す言葉ではなく、茶褐色の羽毛を持つ日本在来種のニワトリの名称が「かしわ」だった。それが後に鶏肉を示す言葉として定着していくのだが、この「かしわ」を漢字表記にすると「黄鶏」と“黄”の文字が入るのだから、これもまたなんという因果だろうか。「かしわ」の肉を使い、「フライ→カツ→勝つ」、すなわち「柏勝つ!!」へとつながり、チームの勝利を祈願しながらも、レイソルが2010年から一貫して続けるチームスローガン、ポルトガル語で「勝利」を意味する“VITORIA”とリンクする。カレーベースのスープにはマイナーチェンジが施されており、とにかく今年は具だくさんでボリューミー。まるで「ここ数年で最も良い補強ができた」とネルシーニョ監督が自信を覗かせる2014年の新たな陣容が、ボリュームのあるサッカーを展開して勝利を手にすることを示唆しているかのようだ。今シーズンのレイソルは、すでにJリーグで輝かしい実績を残すレアンドロをアルサッド(カタール)から獲得。個の打開力に長けたストライカーが加わることによって、レイソルの攻撃力の増幅は容易に予想され、さらに工藤壮人、レアンドロ・ドミンゲスとのトライアングルがサポーターを大いに沸かせてくれるはず。また、球際に強く、ボール奪取力に長けた韓国代表MFハン・グギョン、縦へのスピードが武器の高山薫が湘南ベルマーレから加わり、アカデミー育ちの輪湖直樹もJ2でキャリアを積み重ね大きく成長を遂げて帰ってきた。この4人に「将来のディフェンスリーダー」として飛躍が期待されるルーキー中谷進之介を加え、補強ポイントに希望していた選手を獲得できたという、稀に見る充実の補強を行った。

4年連続でタイトルを勝ち得てきた現有戦力と、実力者揃いの新戦力との新陣容で臨む2014年シーズンの目標は、もはや1つしかない。カレーらーめんのネーミングである「柏勝つ!!」の合言葉とともに、J1リーグのチャンピオンフラッグの奪還だ。

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